▲画像は、k87さんによる写真ACからの写真
面は、防具を付けるようになっても最後に付けます。
それまでは、胴、小手、垂れを付けての稽古をします。(うちの教室の場合です)
面を付ける際、慣れないと大人でも中々上手く着装できないこともあります。(結構難しい~)
そんな、
面の付け方や面打ちのコツなどを、この記事では書いていきますので、是非参考にしてください。
剣道の初心者が、面を付ける
道着を着ての稽古に慣れてきたら次は防具を付けての稽古になりますが、教室によっても違いはあるとは思いますが、面は最後に付けます。
胴や小手を付けての稽古に慣れてきて、いよいよ最後の仕上げ…という感じでしょうか。
わたしが習っている教室では、そういう順番で面を付けました。
教室によっては、面まで一気に着装するよう指導するところもあると思いますが防具、ことに面まで着けると軽装での稽古よりホント動きにくくなります。(重いし、視界も狭まります)
ですので、防具を付けての稽古になっても面はもう少し後で…ということでも大丈夫なので、自分に合ったやり方で稽古を進めていってくださいね。
面を付ける時の注意は?
面を着けるのって、初心者には中々難しいものがあります。
先ず、被った時になんかしっくりこない(これは、慣れるほどに被らないと落ち着かないのですが)とか、紐が上手く締めれない、結べない等々。
胴や垂れに比べて、各段に付けにくいのが面です。
でも、しっかり締めておかないと稽古中に面がずれたりすると危ないのでちゃんと締めれるよう、練習しないといけません。
家でも練習して、早く面紐を結べるようにしましょう。
面を被る時に気を付けておきたいこと
面を被って稽古をしたことがない人が、初めて面を被るときに気を付けておきたいこと。
それは〝髪の毛〟です。
短髪の方はそれ程影響しませんが、女性や、男性でも長いヘアスタイルのかたは被る際、きちんと髪の毛をまとめておかないと、あとで結構つらい思いをする羽目になります。
わたしも経験があるのですが、面を被る時に髪の毛の先が絶妙な位置にくることがあるんですよ。
鼻先とか…くすぐったく感じるポジションに…(苦笑)
打ち込みしている間は感じないのですが、ちょっとした時に無茶苦茶くすぐったい!でも、稽古の途中で面を外すのも……なことってあるんですね。
そんな、うひゃ~な思いをしないためにも、面を被る前に、髪の毛はきちんとまとめる。前髪はてぬぐいでしっかり押さえてしまう、などのことに気を付けておきましょう。
マジ、くすぐったくて堪らないです(ノД`)
剣道面打ち初心者
剣道初心者の練習については別の記事に書いてますので、ここでは面打ちに関することをさらっと簡単に流しておきます。
面打ちのコツは?
竹刀で面を打つ練習(正面打ち)と違って、実際に防具を付けている元立ちの方と面打ちの練習をすると、上手く当てれないということが、初心者の場合よくあります。
面の左右どちらかに竹刀がするっと流れていってしまう…というか、きちんと〝面〟の位置に竹刀が決まらない(1本にならない打ち)んですね。
何故、そうなってしまうかというと左右のどちらかの腕に力が入りすぎて、力が入っている方の側に竹刀を引っ張ってしまっているんです。
稽古の時よくいわれたのですが、初めから力いっぱい打つのではなく、面に当たるタイミングで力を入れると上手く打てるようになる…んですが、これが中々難しいです。
面打ちを上手くするコツは、力を入れるタイミングもちゃんと取って打つことなんですが練習を重ねることが、1番の上達のコツです。
まとめ
稽古を続けていて、上達してくると面も付けての稽古になっていきます。
初心者だと、中々面を上手く付けれないという事もあるかも知れませんが、家でも練習して、早く付けれるようにしましょう。
きちんと装着ができていないと、怪我をする原因にもなりますのできちんと出来るようにならないといけません。
また、面を着けるとそれまでより動きにくいと感じることもありますが、これも稽古を重ねて慣れていくしかありません。
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