剣道は習ったことがないけど、興味がある。でも、
剣道を、女子…殊に大人の女性がする場合どんなメリットがあるのかなって、思う事もあるかとおもいます。
わたしは、剣道を始めて今年(2020年)で7年になりますが、やっぱりメリット・デメリットの両方を感じたことはありますし。
そこで、剣道を大人女子が習うメリットを、デメリットも含めて考えてみました。
剣道を女子がするメリット
剣道を女子、特に大人の女性がするメリットについてどんなことがあるのか…というと
全般的なことでは
・姿勢がよくなる
・礼儀正しくなる
・いざという時に大きな声を出せる
・運動不足の解消
などがありますが、
女性に限定してみるとどういうことがメリットになりそうか、考えてみました。
交友関係が広がる
特に専業主婦をされてる場合、中々外に知り合いを作るきっかけが無いかもしれません。
剣道を習うことで、普段交流がないような方と稽古を通じて知り合えます。老若男女問わず知り合いが増えることは楽しいです。
行動の幅も広がる
こちらも、剣道を習うことで普段とは違う行動範囲が生まれます。
試合出場や、審査の受審のための移動など、普段とは違う場所への移動は、目的地にも依りますがちょっとした旅行気分を味わえることもありますし♪
あ、これは男性でも、かな。
剣道をするデメリット
では、剣道を習うことのデメリットにはどんなものがあるかというと…
教室に通う時間を作るのは、結構大変
特に家庭のある女性の場合、家のことをしてから稽古に行かなくてはいけない場合が多いですよね。
特に夜に稽古がある日が大変です。
稽古の日の食事の支度等、ある程度の家事を家族が手伝ってくれるならいいですが全部やって稽古に行って…というのは慣れるまではしんどいかも、です。
わたしも稽古の日は、晩ご飯の支度をかなり早くからやってます。で、自分だけ早く食べてから稽古に行ってます。全然食べないで行くと身体が保てないので、軽く食べるようにしてます。
稽古以外の行事に時間を取られることも出てくる
これは男性も当てはまりますが、昇級・昇段審査を受けたり試合に出場するようになると土日(大抵、行事ごとは土日にあるので)も、そのことにも時間を割かなくてはいけません。
普段は仕事をされていて、土日に例えば纏めて幾つか家事を片付けるというルーティーンにされている方は、土日(2日連続ということは滅多にありませんが)が行事に取られるので、その分を別の日に振り分けるということをしなければいけませんし。
そういう時間のやり繰りで負担が生じることも、たまに出てきます。
家事の負担って、どうしても女性の方がありますもんね。
肩から上腕部にかけて、逞しくなってしまう
剣道の特性上仕方ないことですが、竹刀を振る一連の動きで肩から上腕部にかけての筋肉が付いてきます。
長く続けていると、ある日ふと、自分の肩や上腕部の筋肉が逞しくなってる??って気付きます。
つか、
これはわたしの体験ですが……前に親族の法事でブラックフォーマルを着る機会があったのですが、手持ちのフォーマルのジャケット、上腕部辺りが窮屈で着れない!ということがありました。
この時はもう仕方無かったので、急いでフォーマルを買ってそれを着て行きました。いや~、あの時は自分でもびっくりでした。フォーマルのサイズもⅬサイズで、そんなに小さいやつじゃなかったのですけどねえ(苦笑)
男性だったら筋肉が付くのは別にデメリットにはならないと思いますが、
女性だとこの辺りが逞しくなってしまうと、例えば夏場にノースリーブのトップスが着づらくなったとか、今まで何ともなかったジャケット等の上着の腕の辺りが妙に窮屈になった…とかが出てくるかも知れません。
その分、二の腕のぷるぷるは無くなってくるのでこれはこれで良し!と、前向きに考えるようしましょうね。
まとめ
剣道を女子、殊に大人の女性が習うことはデメリットもありますが、メリットも多いです。
普段の行動範囲以外のところに知り合いが出来たりもしますし、それが仕事で活きてくるっていう可能性だってあるかも知れません。
ただ、思わぬ落とし穴……気付いたら肩から上腕部にかけて逞しくなっていた(–; なんてこともあるので、その辺は覚悟しておきましょう(苦笑)
コメント