剣道の教室に入会したら、すぐ稽古が始まります。
初めのうちは、ジャージ等の動きやすい服装で大丈夫なので、竹刀さえあれば稽古に入れます。
とはいえ、大人は実際にはどんな稽古をするのか気になることと思います。
そこで、剣道初心者の練習メニューについて書いてみますので参考にしてください。
剣道初心者の練習メニューは何?
剣道を全くやったことがないという初心者でしたら、礼の仕方から始めます。
これは、教室によって練習メニューや教わる順番が変わってくるかも…ですが、わたしが通っている教室では、大人も先ずは礼の仕方から教わりました。
教室(道場)への出入りの時の礼や、立礼・座礼など一言で『礼』といっても幾つか礼の仕方がありますのでそれを習います。
その後は、足さばきからですね。教室によっては竹刀を使った練習に入る所もあるかも知れませんが、わたしが通っている教室では足の動かし方から練習しました。竹刀を持っての稽古はその後でした。
初心者の練習メニュー、大人はどんなことをする?
剣道初心者の練習メニューは、大人も子供も基本的には同じです。
先ほども書きました、礼の仕方から始まって、足さばき、竹刀を持っての稽古と進んで慣れてきたら道着を着て防具を付けての稽古になります。
礼の仕方
剣道の礼の場合、試合などでの立礼は視線は相手の目を見ながらします。目を、対戦相手から逸らさないということですね。
足さばき
剣道の足使いは、基本は摺り足です。
常に右足が前に出ている状態での移動になります。試合中などは、場合によっては左足が前に出てしまうこともままあるのですが、試合だとそこまで厳しくはチェックされない…かな?
ただ、試合でも子供の基本の部門や審査になると足さばきも厳しく見られますので、変なクセが付かないよう正しい足さばきを初心者のうちに身に付けることが大事です。
素振り
足さばきの次は、竹刀を持って素振りをします。
竹刀の握り方や、振り方などを練習します。
これが結構難しいです。
人がしているのを見てる時は、何か、簡単そうに見えるのですが実際自分が竹刀を振ってみると、経験者とは全然違うことが身に染みて分かります……
先ずは正面打ちからします。慣れてくると左右面、小手→面などの連続した打ち方を習います。
更に慣れてくると、胴着を着て防具を着装してこれらの稽古をしていきます。
防具を付けての稽古
防具を付けての稽古になってくると、結構きつくなります。
打たれると、防具を付けていても痛いです。
ですが、めげないで稽古を続けていくとその内慣れてきますので、挫折しないで続けるよう頑張ってくださいね。
まとめ
剣道初心者の練習内容は、大人も子供と基本一緒です。
礼の仕方から始まって、足さばきや竹刀の振り方などを順に教わります。
初めはジャージ等の動きやすい服装でも大丈夫です。慣れてきたら道着や防具を付けての稽古に移ります。
防具(特に面)を付けると、動きにくく感じるので、初心者の練習の時からしっかり基本を身に付けておくようにしましょう。
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